プログラミングとアプリの実行
投稿日時 2015/02/07 18:59:05ゲストさん、こんにちは
高級アプリ製作の極意 ~WPF編~のお部屋へようこそ。
このお部屋では 第5章 の「 プログラミングとアプリの実行 」についてお話したいと思います。
今回は前回作成したユーザーインターフェースに命を吹き込むプログラミングを行っていきます
そして、プログラムを組むということはアプリとして形にして実行することが出来るようにもしちゃいます
前回のおさらいも含めて、新たにButtonのユーザーインターフェースを追加しました
Contentのアトリビュートに入れた文字がボタンの表示名になります。
ここで、 大事なのは☆マークを付けたClickと言うアトリビュート です。
このClickはクリックされた時に イベントを発生させて呼び出してくれるプログラミングの一歩 となるアトリビュートです
Clickイベントを追加すると自動でプログラムを書いてくれる機能があります
アトリビュートをキーボードで入力して「Click=」まで書くと勝手に "新しいイベントハンドラ" という選択メニューが出てきてそちらを選択したら下記画面に切り替わります
プログラミング用のファイルに切り替わっています。
Button_Clickという名前の関数が書かれています。
試しにメッセージボックスを表示するためのプログラムを書いてみました。
ここまできたらアプリケーションを生成してみましょう
と、言ってもとってもシンプルでして・・・
F7キー を押すか、 Ctrl+Shift+B を押すか 、「ビルド(B)->ソリューションのビルド(B)」 とメニューを選びだけです
ゲストさんがアプリの生成を妨げるような設定をしなければ下記画面のようにビルド正常終了となりますよ
これで、アプリの生成は完了なのです
試しに、 F5キー か 「デバッグ(D)->デバッグ開始(S)」 を選んでみてくださいっ
こんな感じのアプリが起動しましたでしょ
これで、ゲストさんも WPFでアプリが作れる人 になりました
おめでとー
アプリはすでにファイルとして出力されていますのでソリューションの保存されているフォルダを見て下さい
「 ソリューションのフォルダinDebug 」のフォルダに "プロジェクト名.exe" の実行ファイルが作成されています。
"プロジェクト名.exe"を実行することで直接起動させること もできます。
ここまでのまとめとしまして、コンパイルして実行可能なソリューション付きのサンプルを作成しましたのでうまくいかない人はダウンロードして違いを確かめてみましょう。
なお、Visual Studio 2013が必要なのでご注意ください。
サンプルダウンロード
直近記事のリンク
< | アプリ製作の流れ | | | 基本ユーザーインタフェース | > |