アプリ製作の設計
投稿日時 2015/02/16 13:54:47ゲストさん、こんにちは
高級アプリ製作の極意 ~WPF編~のお部屋へようこそ。
このお部屋では 第12章 の「 アプリ製作の設計 」についてお話したいと思います。
アプリの製作において重要なのは設計ですよね
設計図もなしに構築していくのは
自殺行為
設計図を作成せずに製作出来る人は頭の中に設計図を描ける人だけです
ただし、頭の中はだれにも読み取ることはできませんし本人が忘れたら終わり
なのです
情報として残すという意味でも設計は必ず行い書面化
しましょう
無駄に数時間プログラムを書くならちゃんと
設計して短時間で必要なプログラムを書け
って思うね
設計せずにプログラムすると後で後悔するし無駄な作業コストが増えるから設計してプログラムしろって意味
だよ
さて、アプリを作るぞって思ってからゲストさんはどうしますか
いきなりコードは書きませんよね・・・
以下の内容は おとは が良く行う方法なのですが絶対ではありません
悪いところもあるでしょうから参考情報としてご利用下さい
ちなみに、ここで紹介している内容は
とくに
転載とか2次配布禁止ですよっ
(他ページの物も基本私的利用以外は禁止だよ)
聞かれたら答える程度で後輩や新人にも教えたことない内容だから・・・
私的利用、社内利用はご自由に
マインドマップによる構想
XMindというフリーのマインドマップツールです
PDFやMSプロジェクトへの出力などが便利なので おとは はそろそろ有料版にしようかと思っています。(1万円くらい)
社内でのブレインストーミングをするにも便利ですよ
マインドマップでなくて
もエクセルでもワードでも良いので社内で利用しやすいツールを使って
下さい
重要なのは以下の内容を明記することです
アプリの製作の肝となる「
目的
」、
何がしたいのか何が出来るのかを明確
にする。
目的を達成するために必要なことを大枠で決める。 これをコアタスクとする
コアタスクに概算工数 を付けて優先度順に並び変えていく
概算工数からスケジュールに落とし込みしていく
上記の点をまとめるとワードのような文章よりはエクセルの図を利用する方が楽だと思います
おとは は自宅ではXMindを利用していますのでそちらで紹介します
ぶろぐるすとーりーと
、本ウェブサイトの
土台システムの構想
です
最初に目的として「ゴール」を決めます
次に要件として必要な資産をまとめて足りないものを予算に応じて書きとめました。
ゴールが決まればどんな機能があると良いかを考えます
ブログ投稿サイトの構想なので他のサイトを参考にして欲しい機能を決めていきます。
欲しい機能が決まったら実装していきたい順番を決めます。
運営リスクを最初のうちから考えておきます
リスク対策をしながら構築していくことはとっても重要です。
マインドマップによる基本設計
構想が出来たら具体的な設計に入っていきます。
こちらの画像はぶろぐるすとーりーとの基本レイアウト・フォルダ構成・ライブラリの構成をまとめたものです。
ぶろぐるすとーりーとがどのようなレイアウト構成で表示を行っているのかが分かるようになっています
アプリの構成は書いていないですがライブラリの構成をまとめています。
開発PCとウェブサーバーへの反映方法も少しだけ記載しています
アプリの基本設計
構想が出来たら具体的な設計に入っていきます。
この画像はメインアプリとライブラリまとめたものです。
ライブラリとメインアプリのソースコードの関連性と一部のフォルダ階層は画像が大きくなるので割愛しております
プログラムの設計上のフォルダ構成とプログラムの仕様別のファイル分けが分かってもらえたらと思います
おまけ
現在開発中の
おとは製
のC#の基本ライブラリと高級ライブラリの作成段階の構成図です。
こちらを元にVisual Studioでちょこちょこプログラムを構築しています
Ex
が付いているのが
高級
ライブラリ
です。
各個別のライブラリ処理をまとめて便利にしているから高級ってことになっています・・・
高級と付けるくらいだからこの画像からもっと進化していくだろうとは思うけどね
実際に使ってみて思うことがあれば拡張していくものなのでどんどん便利になるはず
設計に困ったら経験豊富な上司や先輩に素直に質問した方が絶対良い結果になるよ
(ちゃんと実績・実力がある人にたよってねっ)
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