WPFアプリとフォームアプリの違い
投稿日時 2015/02/08 21:08:00ゲストさん、こんにちは
高級アプリ製作の極意 ~WPF編~のお部屋へようこそ。
このお部屋では 番外編 の「 WPFアプリとフォームアプリの違い 」についてお話したいと思います。
WPFの強いところ、素晴らしいところはゲストさんもご存じの通り、 XAMLのマークアップ言語による高度なUIの実現とプログラムとの連動 です。
一昔前、WPFが導入される前からあった.Net Frameworkで動作するGUIのアプリ作成方法。
それが、フォームアプリです。
フォームアプリはWPFと違ってマークアップ言語はありません 。
簡単にまとめれば、 すべてC#言語のプログラムで書いている ことに違いはありません。
Visual StudioにGUIを作成するための補助機能があってプログラムを書いてUIを作成しているようには思えないのですが実際その通りなのです。
フォームもWPFも同じく .Net Frameworkを使用して開発するアプリなのに大きく差 があります。
WPFで作成したアプリの見た目
ボタンの見た目や背景色など 作成者の思考や趣味が具体的に反映 されるUIです
ゴージャス にもチープ
にも見た目を変えられる点はフォームでの実現はかなり難しいです
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フォームで作成したアプリの見た目
べ、別にさぼりたくてさぼったわけじゃ・・・ないんだからねっ
どうあがいてもシンプル is the ベストと言う言葉でごまかすしかない見た目ですね
フォームアプリを製作している時のVisual Studioの画面です。
WPFのXAMLに近いファイルがありましてそれがForm1.Designer.cs と言うファイルです。
完全にC#言語のファイルになっています。
このファイルを見ると、1行ずつ書くUIの表示位置だったり詳細設定だったりが記載されています
Visual Studioの補助機能で自動でプログラムが生成されているということになります
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