マークアップ言語でコスト削減
投稿日時 2015/02/08 14:11:24ゲストさん、こんにちは
高級アプリ製作の極意 ~WPF編~のお部屋へようこそ。
このお部屋では 第9章 の「 マークアップ言語でコスト削減 」についてお話したいと思います。
今回は WPFの一番の肝になるところ で 高級アプリ製作においてはしっかりと習得 して頂く必要があります
これが出来ないとしょぼいアプリ製作しか出来なくなります
・・・と言うのはやりすぎですが かなりのプログラミング時間を増加 させることになります。
タイトルは プログラムの削減としてプログラム時間を少なくするかのように書いてはいますが、増やさないのが今回の目的 なのです。
WPFではなく フォームアプリでプログラミングしたことがある人はどれだけの差があるか理解して頂ける はずです。
外部リソースをXAMLで使用する際にしてするための記述です。
外部リソースをXAMLに埋め込みする際の記述です。
超重要
データバインディングと言うプログラムと連動させるための指定 です。
プログラムに記述したプロパティの変数名とXAMLで連動する名前を一致させます。
外部からのアクセスが行えるようにpublic修飾子で外部公開します。
また、直接書き換えが可能になるようにgetとsetの権限を与えます。
直接書き換え用のプロパティは自ら初期化が必要なのでコンストラクタで初期値を入れています。
MainWindowのDataContextに自分自身のインスタンスをしていします。
これによりそれぞれのUIがMainWindowのインスタンスを知ることが出来ます。
メンバ変数をメッセージボックスで表示しています。
サンプルダウンロード
サンプルを実行してみましょう。
リソースで指定した文字がUIで表示されていますね
テキストボックスの内容を書き換えて表示ボタンを押すとメッセージボックスに書き換えた内容が表示されるようになっています
プログラム内で定義した propMainText と言う文字列の プロパティがXAMLとプログラム共通の変数となりどちらからでも読み書きできるようになっている の でほとんどプログラムを書かずにUI処理が出来ます 。
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